〈インド〉いよいよ電車に乗り込む
2009年 11月 22日 at 8:13 pm 2件のコメント
自転車を無事に預け、ホームに急ぐ。
時間になっても電車は来ない。ま、もともと時間通りに来るなんて思っていないから、イライラもしない。東京は時間通りに来るのが当たり前。ちょっと遅れたらみんながイライラしてる。時間通りに来るのは便利だけど、ストレス溜まりやすい環境だな、東京って。
電車待ってる間も、ホームに行き交う人、ホームにでてる屋台みたいなので電車が止まっている間にご飯を食べる人とかを見てると飽きない。
私たちの電車がホームに入ってきた。私たちが買った席は、『Sleeper Class』。寝台車だ。寝台車なんて初!個室だったりするのかなぁ、なんて期待を膨らませていたが…入ってきた電車はそんな雰囲気ではない…中は人でいっぱいで、なんだか暗い…
自分たちの席を探す。ただのベンチみたいな3人がけのいすが向かい合っている。夜は、背もたれになっているところを持ち上げて、座ってるところが1段目、背もたれが2段目、そして一番上の段があって、三段ベッドになるようだ。周りに観光客はいなく、みんなインド人。席がなくて、車両と車両の間に座っている人たちもたくさんいる。昼間はいいけど、この中で寝るのかと思うと少し怖い…
正面のおじさんはなんだか味のあるおじさん。なんか、いきなりインド!
車内にはパニ〜、ウォタ〜!と水を売り歩く人、辛く煮た豆を売る人、床を掃除しながら歩きお金を要求してくる少年、お金を要求してくるおかまのひと、ヒンディー語で書かれた紙を配って回り後でやっぱりお金を要求してくる人…いろんな人が次から次へと通路を通る。
トイレに行こうと席を立つ。誰か使ってるようだったので待っていると、床に座っているおばちゃんたちが、あっちにもトイレがあると一生懸命に教えてくれる。言われた通りに行ってみるが、ドアが開かない。こちらもどうやら使用中だ。でも、おばちゃんたちがもっと強く押せ!空いてるから!ってヒンディー語&ジェスチャーで言ってくる。強く押してもやっぱり開かない。と中から人が出てきた。やっぱり使用中だった…おばちゃんたちも笑ってる。帰りにおばちゃんたちにお礼を言うと、笑顔で応えてくれた。インドのおばちゃんたちは陽気で世話好きのようだ。電車に乗った時はかなり警戒していたが、なんだか少し安心した。
前のおじさんは、初めてのインド電車旅で戸惑っている私たちを見て、ゴミの捨て方とか、物乞いの人への対処の仕方とか、言葉は通じないけどいろいろと教えてくれる。
電車が駅に止まると、乗っている人たちが一斉に外に飛び出す。そして、ホームにある水道にペットボトルを持って群がる。そこで水を補充し、顔を洗い、口をすすぐ。何となく列になって並んではいるが、前の人が使い終わらないうちに、次から次へと後ろから手が伸びてくる。でも、不思議と言い合いにはならない。
夜は窓から外を見ると真っ暗。駅で止まると、お弁当やらお菓子、飲み物を売り歩くひとたちの声が響く。そして、まっ白な歯が暗闇に浮かび上がる。
いよいよ寝る時間に…さて、何段目にしよう。私たちの席は上段か中段。一番上が安全そうだけど、金網を隔ててすぐ隣に人が寝てるのでちょっと嫌だ。中段に寝ることにする。前に座っていたおじさんが、荷物は床に置きっぱなしにしてたら危険だ!というので、すべての荷物をベッドに上げる。もともと狭いのに、もっと狭くなる。
こんなオープンなところで寝ると思うと、なんだか根拠のない不安が押し寄せる。眠れないかも…なんて思いながら、日記を書いたり、本を読んだり。と、気づいたら寝てた。なんか、これからどこでも寝られるかもって自信がついた。
いよいよ目的の駅、ガラポに近づく。到着予定時刻はとっくのとうに過ぎてるけど、まだ通り過ぎてはいないはず。駅に停車する度に、駅名の看板に目を凝らす。そして、ガラポの看板を見て、慌てておりる。
荷物をホームに下ろし、ギャビンは自転車の積んである車両に走る。私とアマンダが荷物番。ちゃんと下ろされるかがやっぱり心配。
電車が走り始めて、すぐに止まった。
なんと、ギャビンが止めたらしい。予想を裏切らず、私たちの自転車は下ろされていなく、ギャビンが慌てて電車を止めたらしい。自転車を下ろせ!って叫んでも違う自転車を下ろそうとするので、車両に無理矢理入って下ろしてきたらしい。とにかく、自転車が無事に戻ってきてよかった。
これで、これからも旅が続けられる。
- 向かいの電車はぎゅうぎゅうで人が溢れてた
- 窓からの風景
- 町に出るとゴミがあふれている
- 線路にも牛、牛、牛
- ピーク時にはもっといたんだけど…
- 通路を挟んで向こう側のベッドは2段
- どうしても目が離せなかった、目の前に座るこのおじさんから
- 電車の中で
















1.
けんじ | 2009年 11月 25日 2:01 am
うわあ~寝台車、強烈やね!!
そんな狭いところで良く寝れたなあ。絶対エアコンもないやろうし!
俺なら間違いなく発狂すると思うわ(笑)
あなたはやはり、大物だ。
2.
ericycle | 2009年 11月 28日 1:26 pm
>けんじさん
寝たっていっても、やっぱりぐっすりは寝られなかったよ〜。
もちろんエアコンはなかったけど、扇風機はあったよ。
ま、窓から風が吹いてくるからぜんぜん暑くはなかったけど。
何事も経験!楽しかったよ、今となっては♪