日本政府が温室効果ガス削減の中期目標を発表

2009年 6月 11日 at 11:10 pm コメントをどうぞ

麻生首相は昨日10日の記者会見で、“2020年までに温室効果ガスを2005年比15パーセント削減する”という中期目標を発表しました。この15パーセントは、海外からの排出権を購入する“排出量取引”や森林吸収分は含まない、国内での削減努力によるものとなります。しかし、この数字は京都議定書で基準年となった1990年を基準とすると、わずか8パーセントの削減となります。京都議定書では、日本は2012年までに1990年比で6パーセントの削減を約束しているので、2013年から2020年までの削減量はわずかになります。

環境NGOでは、“1990年比30パーセント削減”を目標として主張し、今回の政府の決定は地球温暖化を食い止めるには不十分であると発言しています。

また、“1990年比4パーセント増”を主張していた経団連は、“乾いた雑巾をしぼるようなものだ”と企業の削減コストの大幅増に声を上げています。

今回の発表では、地球温暖化ガズ削減努力にかかるコストについて多くコメントされましたが、今何か対策をしなければ何が起こるのか、またそれに伴う経済的被害についてはあまり語られませんでした。

今回発表された目標が2009年12月に行われるCOP15での交渉の基盤になります。今考えなくてはいけないのは経済的ダメージなのか、それとも地球温暖化によるダメージなのか…もっと詳しく知りたい方は、WWFジャパンのページも参考にしてみてください。

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Entry filed under: WWF, 地球温暖化.

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