Archive for 8月, 2009

レーでの休息

滞在したゲストハウス“シルバークラウド”

滞在したゲストハウス“シルバークラウド”

レーに着いた8月7日から3日間は高度になれるために、レーにゆっくり滞在することにする。なんてたって3500メートルの高さだ。私は富士山にも登ったこともないから、人生で一番高いところに来ている。高山病で亡くなるひともいると聞いていたので、かなり恐れていたけど、私は頭痛くらいですんだ。
これからの、レーからマナリーまでの自転車走行に備えて、レーでは素敵なゲストハウスに滞在した。町の中心地から少し山を登ったところにあり、庭で取れた有機野菜を夕食に出してくれる。インドでも、レーのあるらダック地域ではスパイスをあまり使わないらしく、やさしい味で、カトマンズに着いてから毎日外食ばかりで疲れた胃を癒してくれる。一度少し具合が悪くなったときも、ここの夕食を食べたらすっかり元気になった。食事だけでなく、ゲストハウスの人、お庭に部屋、どれも最高。レーに行きたいと思っている方、ゲストハウス“シルバークラウド”お勧めです。

レーの町並み

レーの町並み

レーに滞在中に、レーの町中にあるWWFインドのオフィスを訪ねた。待ってたのよ、とチャイとクッキーで迎えてくれる。元気のいいおしゃべり好きのニサという女性と、日本人と似た顔つきのタシという男性のスタッフがいろいろと説明してくれる。レーからマナリーまでの通り道にあるツォカーという湖のある地域に彼らも調査に行くらしい。彼らはそこで、ブラックネックケインという鶴の調査をしに行く。ちょうどいい、ということで私たちもそこを訪ねることになった。必要のない荷物があったら車でツォカーまで運んでくれるという。高度5000メートルを超える道を走らないといけないので、荷物はできるだけ軽いほうがいいということで、最小限のものだけバッグに詰め込み、後はお言葉に甘えることにした。
レーのあるラダック地域は、昔ながらの生活が今に残る地域。レーは観光客が多く、各国の料理が食べられるような町だが、WWFのスタッフの人たちに聞くと、彼らの地元の村や町ではまだまだ昔ながらの生活が色濃く残り、何かあったらすぐに助け合いながら生活する精神が残っているらしい。グローバル経済の影響も出てきているらしいが。

ラダックに興味を持った人は、日本のNGO“ジュレー・ラダック”のサイトを訪ねてみてください。代表スカルマさんへのインタビューも合わせてどうぞ。
ジュレーとはラダック語の挨拶で、こんにちは、ありがとう、さようならと何でも使える。みんな“ジュレー、ジュレー”ってよく言っている。そして地元の人はみんなにこやかで、ほんとうに親切だ。

2009年 8月 31日 at 8:53 pm コメントをどうぞ

レーに向けて出発!

自転車3台をしっかりくくりつけて、いざ出発!

自転車3台をしっかりくくりつけて、いざ出発!

8月6日、今日は北インドにあるレーという町に向けてカトマンズを出発する日。バンの上に自転車3台を積んで、カトマンズの空港に向かう。チェックインにやたらと時間がかかる。でも、 重量オーバーした荷物の料金がたったの1000円だったからよしとしよう。日本だったら、2万円くらいとられるかも。

そして、入国審査を経てセキュリティチェック。なんと男女別々だ。ボディチェックがあるからだろう。うんざりするほど長いと思っていた列は男のほうで、ギャビンを残してアマンダと二人で短い女の列へ。女のほうは観光客ばかりで、男のほうはネパールに働きに来ているのか、インドとかに働きに出て行くのか、そんな感じの人たちで長い列を作っていた。そして、飛行機に乗る直前にまたセキュリティチェック。やっとのことで飛行機に乗り込む。

まずは、デリーに飛ぶ。夕方にデリーについて、早朝の飛行機なので、初の空港にお泊り!どんなところで一夜を明かさなくてはならないんだろうとかなり心配していたけど…空港は新しくてきれい。予想外にちゃんと寝ることができた。冷房がかなり寒かったけど…

飛行機から見える景色は、山、山、山、、、

飛行機から見える景色は、山、山、山、、、

そして、翌早朝、いよいよレーに向かう飛行機に乗り込む。すぐに周りに険しい山々が見え始め、乗客たちが興奮気味に窓を覗き込み、カメラのシャッターを熱心に切り始める。見渡す限り、山、山、山。そんな山の合間にあるレーの空港にいよいよ着陸だ。レーは標高3500メートルの町。飛行機を降りるとさっそくめまいを感じた。こんな高い場所に来たのは生まれて初めてだ。それを考えるだけで、なんだか息苦しい気がしてくる。

自転車をまたまたバンにくくりつけて…

自転車をまたまたバンにくくりつけて…

この日は早々にゲストハウスに向かい、水分をたっぷり取ってゆっくり休む。高山病対策には、十分な休息と水分補給が大切らしい。これからに備えて、今日はゆっくりしよう。

2009年 8月 22日 at 6:44 pm コメントをどうぞ

WWFネパール主催パーティー

会場正面の垂れ幕にはCycle for Changeのロゴも。

会場正面の垂れ幕にはCycle for Changeのロゴも。

8月5日、カトマンズにあるRaddisonホテルにて行われた、WWFネパール主催によるパーティーに参加してきました。ご存知のとおり、Cycle for ChangeはWWFネパールのClimate for Lifeキャンペーンの一員としても活動します。

今回のパーティーの目的は、Climate for Lifeをメディアやネパールの政治家・企業の人にアピールすること。Climate for Lifeに賛同し、協力するシェルパや社会企業家、政治家、企業がプレゼンテーションをしました。Cycle for Changeもその一員。今回は英語だったのでギャビンが説明をしました。

そして、このパーティーの最大の目的は、13歳から21歳までを対象とする気候変動をストップするための署名活動の存在をアピールすること。12月にコペンハーゲンで行われる国連気候変動会議(COP15)に向けて、気候変動の影響を直接受けるネパールの子供たちが20万人分の署名を集め、ネパールのネパール首相を通してパン・ギムン国連事務総長とアメリカのオバマ大統領に届けます。13歳から21歳でこの署名活動に賛同する人は、ぜひ参加してみてくださいね!

署名はこちらから↓

http://climate4life.org/online-petition.html

WWFネパールのメンバーと一緒に。

WWFネパールのメンバーと一緒に。

2009年 8月 21日 at 7:27 pm コメントをどうぞ

無事に

こんなところを9日間走ってきました!

こんなところを9日間走ってきました!

レーからマナリーまでのハイウェイを走ってきました!一昨日マナリーという北インドにある町に着きました。3日間リラックスして、明日バスでチャンダガというところに移動する予定です。ネットがつながるうちに、その前のカトマンズのことから随時またアップしていきますので、よろしくお願いします!

2009年 8月 21日 at 6:36 pm コメントをどうぞ

北インドのラダック地域にある町、レーにきています。ネット環境が悪く、なかなか更新できなくてごめんなさい。これから2週間くらいレーからマナリーというところまで自転車で走る予定でいます。ですので、これから2週間くらい更新できないと思います。またネット環境がよくなったら更新します。書きたいこといっぱいありますので忘れずに見にきてくれたらうれしいです。よろしくお願いします!

2009年 8月 10日 at 2:04 pm 4件のコメント

トレーニングライド 一日目 その2

いよいよ、本格的に山の中を走ります。どんな坂が待っているのか、どんな道なのか、かなりナーバスになりながらも出発!

走ったのはこんな道

走ったのはこんな道

道はけっこう細く、大型車が二台向かい合ってしまったら、ちょっとスペースのあるところまで移動しないとすれ違えないくらい。しかも、片側は崖…なので、必ずバスから身を乗り出して確認し、車体をたたいて運転手に知らせる人が乗っている。大型車がすれ違うのは、見てるだけでかなりドキドキ。
そんな道をひたすら上り坂を走る。もう嫌になるくらい。ちょっと急になると思わず自転車を降りて歩いてしまう。自転車を押して歩くのも荷物が重いから辛いんだけど、使う筋肉が違うからなのかまた自転車に乗る元気が少しだけ出てくる。
そして、何よりも励みになったのが途中で通る町、村にいる子どもたち!ハロー、ナマステ、バイバイ!って必ずといっていいほど手を振ってくる。中には自転車を一生懸命追いかけてくる子どもたちも。笑顔がめちゃめちゃかわいくて、あと少しがんばろうって思えてくる。
頂上に近づくほど坂は緩やかになってきて、汗だくになりながら15時ごろに頂上に到着!町中の食堂で待望のランチ!豆のスープに、カレー味の野菜にご飯というシンプルな食事だったけど、エネルギーを消耗しきった体には、最高の食事だった。
ここまで来てやっと半分。目的の町まであと45キロほど。でも、食堂の人に聞くと後はずっと下り坂とのこと。日没前に宿に着けるようにさっそく出発。
下りは足は楽チンだけど、ブレーキや対向車に対して気を張り詰めてるので、肩と首がすっごく疲れる。そして、道のところどころに水が流れていてびしょびしょに。そして、上りと違ってある程度の速さで山を降りていっているので、気温と湿度の差が手に取るようにわかっておもしろい。

写真では美しさを伝えきれないのが残念

写真では美しさを伝えきれないのが残念

坂を下り進めると、急に視界がひらけそこには夕日に輝く田んぼが広がっていた。思わず自転車を降りて、見とれてしまった。途中、なんでこんな辛いことしているんだろうって思ったりもしたけど、この景色を見た瞬間、ああこういう光景に出会えるのならと思わず思ってしまった。
そして、いよいよ対岸の崖の上に目的の町の姿が見えてきた。でも、喜んだのもつかの間、最後に心臓破りの急な坂が!!!もう自転車を漕ぐ元気は残っていなく、自転車を押して歩く。町の人に挨拶をする元気もなくなりかけてきたころに、やっと目的の町Bataarに到着!
汚かったらどうしようと心配していたホテルも、思っていたよりもきれいなところを発見できて本当に安心した。さっそく、シャワーを浴びて、ご飯を食べてベッドに直行。
この日は、人生で一番高いところを自転車で走り、一番坂を上り、一番汚くなった日でした。すぐにこれは更新されてしまうと思うけど…

2009年 8月 6日 at 3:15 pm 4件のコメント

トレーニングライド 一日目 その1

3日間かけて、カトマンズから75キロ離れたBataarという町まで自転車で行ってきました。自転車に5つすべてのバッグに荷物をつめて走るのは、実は初め て…重量は合計10キロぐらいになります。その自転車を押して歩くのは一苦労。でも、一度乗ってしまえばそんなに重さは気になりません。ただし、気にならないのは平地ではの話…

工事中だったのが残念!!

工事中だったのが残念!!

まずは、カトマンズで有名な仏教のステューパ(寺院)で世界遺産にも登録されているスワヤンプナートを見に来ました。この目はブッダの目とのこと。土曜日という こともあって、すごい人。この頂上のステューパに着くまでには365段、つまり一年をあらわす階段があります。けっこう急で、頂上に着くころには汗だく。 でも上りきれば見事なステューパが目の前に現れ、カトマンズの町並みが一望できます。

そして、私も現地の人に習って額に赤いマークをつけてもらいました。そして、現地の人は頭の上もしくは髪の毛にお花を乗せたり入れたりしています。宗教の影響が少ない日本で育った私にとっては、若い人も熱心に寺院に通い、きちんとお祈り、儀式をしているのをみるのはとても不思議な感覚です。宗教を信じること、それが生活の一部になっているのはどういうことなんだろうと想像しますが、その感覚はきっと一生掴めないのかなといつも感じます。

赤いマークをつけてもらっているところ

赤いマークをつけてもらっているところ

ステューパを後にして、いよいよ山の中を走ります。続きはまた次に。

2009年 8月 4日 at 6:35 pm コメントをどうぞ


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