Archive for 11月, 2009

〈インド〉いよいよ電車に乗り込む

電車の中で

自転車を無事に預け、ホームに急ぐ。

時間になっても電車は来ない。ま、もともと時間通りに来るなんて思っていないから、イライラもしない。東京は時間通りに来るのが当たり前。ちょっと遅れたらみんながイライラしてる。時間通りに来るのは便利だけど、ストレス溜まりやすい環境だな、東京って。

電車待ってる間も、ホームに行き交う人、ホームにでてる屋台みたいなので電車が止まっている間にご飯を食べる人とかを見てると飽きない。

私たちの電車がホームに入ってきた。私たちが買った席は、『Sleeper Class』。寝台車だ。寝台車なんて初!個室だったりするのかなぁ、なんて期待を膨らませていたが…入ってきた電車はそんな雰囲気ではない…中は人でいっぱいで、なんだか暗い…

自分たちの席を探す。ただのベンチみたいな3人がけのいすが向かい合っている。夜は、背もたれになっているところを持ち上げて、座ってるところが1段目、背もたれが2段目、そして一番上の段があって、三段ベッドになるようだ。周りに観光客はいなく、みんなインド人。席がなくて、車両と車両の間に座っている人たちもたくさんいる。昼間はいいけど、この中で寝るのかと思うと少し怖い…

正面のおじさんはなんだか味のあるおじさん。なんか、いきなりインド!

どうしても目が離せなかった、目の前に座るこのおじさんから

車内にはパニ〜、ウォタ〜!と水を売り歩く人、辛く煮た豆を売る人、床を掃除しながら歩きお金を要求してくる少年、お金を要求してくるおかまのひと、ヒンディー語で書かれた紙を配って回り後でやっぱりお金を要求してくる人…いろんな人が次から次へと通路を通る。

通路を挟んで向こう側のベッドは2段

トイレに行こうと席を立つ。誰か使ってるようだったので待っていると、床に座っているおばちゃんたちが、あっちにもトイレがあると一生懸命に教えてくれる。言われた通りに行ってみるが、ドアが開かない。こちらもどうやら使用中だ。でも、おばちゃんたちがもっと強く押せ!空いてるから!ってヒンディー語&ジェスチャーで言ってくる。強く押してもやっぱり開かない。と中から人が出てきた。やっぱり使用中だった…おばちゃんたちも笑ってる。帰りにおばちゃんたちにお礼を言うと、笑顔で応えてくれた。インドのおばちゃんたちは陽気で世話好きのようだ。電車に乗った時はかなり警戒していたが、なんだか少し安心した。

前のおじさんは、初めてのインド電車旅で戸惑っている私たちを見て、ゴミの捨て方とか、物乞いの人への対処の仕方とか、言葉は通じないけどいろいろと教えてくれる。

電車が駅に止まると、乗っている人たちが一斉に外に飛び出す。そして、ホームにある水道にペットボトルを持って群がる。そこで水を補充し、顔を洗い、口をすすぐ。何となく列になって並んではいるが、前の人が使い終わらないうちに、次から次へと後ろから手が伸びてくる。でも、不思議と言い合いにはならない。

ピーク時にはもっといたんだけど…

夜は窓から外を見ると真っ暗。駅で止まると、お弁当やらお菓子、飲み物を売り歩くひとたちの声が響く。そして、まっ白な歯が暗闇に浮かび上がる。

いよいよ寝る時間に…さて、何段目にしよう。私たちの席は上段か中段。一番上が安全そうだけど、金網を隔ててすぐ隣に人が寝てるのでちょっと嫌だ。中段に寝ることにする。前に座っていたおじさんが、荷物は床に置きっぱなしにしてたら危険だ!というので、すべての荷物をベッドに上げる。もともと狭いのに、もっと狭くなる。

こんなオープンなところで寝ると思うと、なんだか根拠のない不安が押し寄せる。眠れないかも…なんて思いながら、日記を書いたり、本を読んだり。と、気づいたら寝てた。なんか、これからどこでも寝られるかもって自信がついた。

線路にも牛、牛、牛

いよいよ目的の駅、ガラポに近づく。到着予定時刻はとっくのとうに過ぎてるけど、まだ通り過ぎてはいないはず。駅に停車する度に、駅名の看板に目を凝らす。そして、ガラポの看板を見て、慌てておりる。

荷物をホームに下ろし、ギャビンは自転車の積んである車両に走る。私とアマンダが荷物番。ちゃんと下ろされるかがやっぱり心配。

電車が走り始めて、すぐに止まった。

なんと、ギャビンが止めたらしい。予想を裏切らず、私たちの自転車は下ろされていなく、ギャビンが慌てて電車を止めたらしい。自転車を下ろせ!って叫んでも違う自転車を下ろそうとするので、車両に無理矢理入って下ろしてきたらしい。とにかく、自転車が無事に戻ってきてよかった。

これで、これからも旅が続けられる。

町に出るとゴミがあふれている

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2009年 11月 22日 at 8:13 pm 2件のコメント

〈インド〉次は電車で!

チャンディーガルで行ったロックガーデン

チャンディーガルに一日滞在し、翌日にはネパールとの国境の町に向かうため出発する。

深夜バスの次は電車で移動。

まずは、バスステーションに向かい、電車の駅まで行くバスを探す。

親切な人はたくさんいて、私たちの困っている様子を見て助けてくれるんだけど…

聞く人聞く人で指差すバスが違う。

たくさんの人に聞いて、その答えは2台のバスに集中した。バスの運転手らしき人が来て、早く荷物を乗せろとジェスチャーで示してくる。行き先を連呼すると、うなずいている。よし、信じてみよう。ということで慌てて自転車を屋根に、荷物をバスの中に詰め込む。私はバスの中で荷物番。アマンダが自転車を持ち上げ、ギャビンがバスの屋根で受け取り、木でできた薄っぺらな箱に自転車3台を入れる。その自転車を縛るひもを車内で探していると、エンジンが音をたて始めた。ギャビンが慌てて屋根からおりてくる。自転車を固定することができないまま、バスは出発してしまった。箱には一応蓋が付いていたようなので、あとは運任せ。走っている間、衝撃を感じる度に思わず後ろを振り返って自転車が落ちてないか確認してしまった。

駅までのバスの中

自転車も落ちずに無事に到着!電車の駅もあるようだ。バスから自転車を下ろすときも、自転車で溝を超えなくてはいけないときも、周りの人が何も言わずにさっと手を貸してくれた。インド人にちょっと恐れを抱いていたが、みんな親切だ。

バスステーションから電車の駅までは大きな道を渡るだけ。それだけなのに、いわゆる“インド”を体感した。今まではインドっていってもチッベト文化圏の地域ばかりを自転車で走っていたので、インドを感じることがなかった。

とにかく道に溢れる、人、店、乗り物!!そして、いた〜!牛!!!それも道の真ん中に!

駅にも人が溢れている。駅の前で座り込む人びと。

足に傷を負った男の人が必死に物乞いをしてくる。その足にはハエがたかり、思わず目をそらす。

こういうとき何もできない自分が嫌になる。私には何ができるのか、いつもぐるぐる同じことを考える。

駅に改札なんてものはない。とりあえず自転車を押してホームに向かう。当たり前だが、電車のホームで自転車を押している人なんていないので、みんなにジロジロと見られる。インド人のその視線は容赦ない。

自転車を預けに行く。ギャビンの英語がなかなか通じない。私も必死に伝える。こういう時は、なぜだかお互い英語を母国語としないもの同士が話した方が通じ合えるから不思議だ。

必死のジェスチャーと単語の連呼により、なんとかなりそうだ。行き先の書かれた鉄板がつけられ、サドルの下の棒に数字を書き込まれた自転車が他の荷物の横に置かれる。

また会えますように!

これがこの自転車の見納めになりませんように!

2009年 11月 17日 at 11:25 pm 5件のコメント

〈インド〉深夜バスで移動!

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マナリースタイルの自転車

マナリーに着いた8月19日から3日間は、きれいなゲストハウスでゆっくり休んだ。毎日好きな物が好きなときに食べられて、あったかいシャワーが浴びれるのがこんなに幸せだとは!!!東京にいるとこんなちいさな幸せはついつい見逃してしまっているな〜。

8月22日、いよいよ次の目的地に出発する。時間の関係もあって、バスと電車を使うことに決めた。ちょっとエコじゃないけど…

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写真だとおんぼろさが伝わらなくて残念!

この日はバスでチャンディーガルというという町まで行く。夕方6時半に出て、翌朝5時半に着くというスケジュール。‘ラグジュアリーバス’なんていうから、日本の観光バスみたいのを期待していたが…さすがインド、ただのおんぼろバスだった。運転席にはヒンズー教の神様が祀られている。とりあえず、無事を祈っておく。席は私がやっと座れるほどのせまさ。ギャビンは大きすぎて足がおさまらない。

途中何度もとまり、人や荷物を乗せていく。席を事前に取ってない人達なのでその乗車賃と、荷物の運び賃は運転手のポケットに。小銭をかせぐためなら、何でもありのようだ。

こんなに長い移動なのに休憩はたったの1回。道の脇に建つ食堂がみんなご飯を食べたり飲み物を飲んだり。夕飯は済ませてあったので、ジュースを飲みながら人間観察。この地域の人たちは、手で器用にご飯を食べる。その様子を見ているだけておもしろい。

バスに帰ると前に座っていた女の子が、パソコンで結婚式の映像を見ていた。しかも大音量。遠慮はなし。後ろから覗いてみると、結婚式にはいろんな儀式があった。何度も巻き戻してたから、自分の結婚式のために勉強してたのかも。

再びバスが出発する。窓の外は真っ暗。町に入ると薄暗い明かりの中でたくさんの人が動いているのが見える。

バスはせまくて暑くて全然眠れない。寝てるけど半分起きてるような、そんな感じ。するとバスが急に止まった。運転手が何か言っている。乗客が我れ先に出口に向かう。どうやら着いたようだ。私たちもあわててバスの外へ。あたりはまだ真っ暗。時計を見ると朝の4時半だ。

外ではタクシーとリキシャが待ち構えていた。乗客にかたっぱしからどこへ行くのかと声をかけている。私たちも聞かれたが…自転車ありますから。

どんな町かも知らないのに、こんな時間に町を走るのには危険を感じたので、バスステーションの食堂で、日の出を待つことに。

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バスステーションにて。あ~、ひどい顔

バスステーションに並んだバスの中では、運転手が身支度を整えている。彼は、ド派手なピンクのターバンを頭に巻いている最中だ。

このチャンディーガルという町は、きれいな町だと聞いている。ギャビンが誰かからその話を聞いて行きたがった。どんな町か楽しみだ。

 

 

 

 

2009年 11月 13日 at 1:37 am 2件のコメント

ひさびさに東京を走る

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洋服でぐるぐる巻きの自転車

久々に、自転車に乗った。

ダッカについて以来乗っていなかったので、自転車から離れて2週間ちょっと経つ。

まずは、旅の間にぼろぼろになった服でぐるぐるに梱包された自転車を乗れる状態に…

東京は本当に走りやすい。

ぼこぼこの道はないし、クラクションを鳴らし続ける車もいない。

でも、予想外のことが起きなくてちょっとさみしい…道で起きていることは、すべて私が想像できる範囲。

あ〜、もうすでに自転車での旅が恋しい。

2009年 11月 4日 at 12:56 am コメントをどうぞ


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