〈インド〉次は電車で!

2009年 11月 17日 at 11:25 pm 5件のコメント

チャンディーガルで行ったロックガーデン

チャンディーガルに一日滞在し、翌日にはネパールとの国境の町に向かうため出発する。

深夜バスの次は電車で移動。

まずは、バスステーションに向かい、電車の駅まで行くバスを探す。

親切な人はたくさんいて、私たちの困っている様子を見て助けてくれるんだけど…

聞く人聞く人で指差すバスが違う。

たくさんの人に聞いて、その答えは2台のバスに集中した。バスの運転手らしき人が来て、早く荷物を乗せろとジェスチャーで示してくる。行き先を連呼すると、うなずいている。よし、信じてみよう。ということで慌てて自転車を屋根に、荷物をバスの中に詰め込む。私はバスの中で荷物番。アマンダが自転車を持ち上げ、ギャビンがバスの屋根で受け取り、木でできた薄っぺらな箱に自転車3台を入れる。その自転車を縛るひもを車内で探していると、エンジンが音をたて始めた。ギャビンが慌てて屋根からおりてくる。自転車を固定することができないまま、バスは出発してしまった。箱には一応蓋が付いていたようなので、あとは運任せ。走っている間、衝撃を感じる度に思わず後ろを振り返って自転車が落ちてないか確認してしまった。

駅までのバスの中

自転車も落ちずに無事に到着!電車の駅もあるようだ。バスから自転車を下ろすときも、自転車で溝を超えなくてはいけないときも、周りの人が何も言わずにさっと手を貸してくれた。インド人にちょっと恐れを抱いていたが、みんな親切だ。

バスステーションから電車の駅までは大きな道を渡るだけ。それだけなのに、いわゆる“インド”を体感した。今まではインドっていってもチッベト文化圏の地域ばかりを自転車で走っていたので、インドを感じることがなかった。

とにかく道に溢れる、人、店、乗り物!!そして、いた〜!牛!!!それも道の真ん中に!

駅にも人が溢れている。駅の前で座り込む人びと。

足に傷を負った男の人が必死に物乞いをしてくる。その足にはハエがたかり、思わず目をそらす。

こういうとき何もできない自分が嫌になる。私には何ができるのか、いつもぐるぐる同じことを考える。

駅に改札なんてものはない。とりあえず自転車を押してホームに向かう。当たり前だが、電車のホームで自転車を押している人なんていないので、みんなにジロジロと見られる。インド人のその視線は容赦ない。

自転車を預けに行く。ギャビンの英語がなかなか通じない。私も必死に伝える。こういう時は、なぜだかお互い英語を母国語としないもの同士が話した方が通じ合えるから不思議だ。

必死のジェスチャーと単語の連呼により、なんとかなりそうだ。行き先の書かれた鉄板がつけられ、サドルの下の棒に数字を書き込まれた自転車が他の荷物の横に置かれる。

また会えますように!

これがこの自転車の見納めになりませんように!

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〈インド〉深夜バスで移動! 〈インド〉いよいよ電車に乗り込む

5件のコメント Add your own

  • 1. 関 卓法(上海太郎)  |  2009年 11月 18日1:03 am

    インドの列車の遅れは半端じゃないよね。

    ベナレスからデリーに帰るために2等車を予約していたのに、到着したのは11時間後。

    しかも、ドアから人があふれ、必死に掴まっている。入ることすらできない。予約していたのに!その列車に乗ってデリーに戻り、一泊してから飛行機で帰国する予定なのに!

    困った。

    当時は英語は全く話せない。火曜日と木曜日の区別もつかない。NobemberとDecember、どっちが先かさえ分らないレベル。ホームで途方に暮れた。時刻は零時を回っている・・・。

    あるインド人が声をかけてくれた。そのインド人は、昼間、列車を待っていたときしつこく話しかけてきた人で、僕は面倒くさくなって途中から無視していた人だった。彼はチケットの返金のための手はずまでしてくれ、リクシャーをインド人価格で僕を乗せてくれるよう交渉までしてくれて。

    真っ暗なバザール通りには牛がごろ寝。リクシャーを降りてチープホテルに向かって歩く細い路地には野良犬がたくさん。

    やっと着いたクミコハウスには、インドで知り合った日本人の友人がいるはず・・・、なのだが、彼はホテルを変えていた。残るホテルは2つ・・・。どっちにしようか、と思い選んでブザーを押したホテルの宿泊者リストには、彼の名前はなく。

    そこのボスは、こんな時間にもう1軒のホテルを訪ねるのも問題だろう、オレの隣のベッドに寝ていい。金は要らないから、と。助かった・・・。

    翌朝、例によってアラームで起きない僕はボスに起こされホテルを出て、友人を見つけてふただびベナレス駅へ。

    「1等席も満席だ」と駅員。

    日本に帰れない・・・。

    ところが、「チャアー(だけの1等車両)なら空いてるよ」と。

    助かった。日本に帰れる。

    1等席のチャアーに座り一息。安堵、とはあのことですね。

    隣の空いた席には、英語で書かれた書物とビスケットが。誰か忘れていったんだな、もらおうっと。と、パクパク食べてまた一息。

    列車が出発すると、一人のインド人の若者が僕の隣へ。ああ、彼が隣の人になるわけね。と思っていたが・・・。彼は添乗員にミルクティを注文、僕にも飲むかと訊き、おごってくれた。

    そこで初めて気がつく僕。彼は一時的に席を離れていただけで、あの本とビスケットは彼のだったんだ!!!は、恥ずかしい!!!

    しかし英語で釈明をする英語力なんて到底ない。
    黙って下を向いているしかなかった僕。

    あれから13年。いまでもあの品のいいインド人青年の顔を思い出す僕。

    インドの列車の旅なんて、本当にコリゴリ。

    デリーに着いてからも、飛行機にはギリギリだったなぁ。

    というわけで、引き続きよい旅を!!!!

    返信する
  • 2. 関 卓法(上海太郎)  |  2009年 11月 18日1:09 am

    あ、引き続き、よい旅の報告を!

    でした。

    返信する
    • 3. ericycle  |  2009年 11月 18日1:24 am

      なんだか、ものすごい体験してますね。
      クッキー食べちゃったとは(笑)
      なんだかわからない物を食べちゃう関さんのたくましさにも感服です。
      私、実はインドって言ってもあんまりインドらしいところには行かなかったので、
      大きな事件もなく、すんなりと帰ってきてしまいました。
      今度インド話聞かせてください♪

      返信する
  • 4. けんじ  |  2009年 11月 18日3:21 pm

    えっ、そうなんや、えりさん達もチャンディーガル寄ったんやね!
    てっきりゴージャスに、マナリから飛行機乗り継いでカトマンズまで行ってたと思ってたけど、まさかオンボロバスと鉄道とは・・・・ナイスガッツ!!(笑)

    例えわずかの時間でもインド世界を味わう事ができてよかったね!チャンディーガルは人が優しくて雰囲気も良かったので、僕は好きです。それに比べてデリーは・・・・・・出来る事なら街ごと消し去りたいわ・・(笑)

    バスの写真、いい笑顔してはりますね~!
    楽しさがすごい伝わってくる。その無邪気な笑顔は、とてもあの世界最高峰のルートを走破してきた猛者のものには見えないね(笑) 
    あの神が気まぐれで誕生させたような険しい道をよく心折れずに・・・・・・・感動した(泣)!!

    返信する
    • 5. ericycle  |  2009年 11月 18日6:15 pm

      >けんじさん
      マナリーから飛行機でカトマンズまで戻っちゃったらもったいないでしょ!!!
      チットワンを走りたかったからさ。じゃあ、どうせなら新しい交通手段、電車で行こう!ってことになったのよ。
      本当はマナリーからデリーに行って電車かバスで国境に行けってインフォメーションセンターで言われたんだけど、
      どうしても自転車もってデリーに行きたくない!!!ってことで違うルートで行ったの。
      やっぱりデリーは大変だったんだね。行かなくてよかったわ(笑)
      チャンディーガル、きれいだったけど整備されすぎててなんだか私は物足りなかったな。
      たぶん、デリーとか旅したあとだったらほっとして長居したりしたかもね。

      うーん、初の長期旅はやっぱり楽しかったもん!!笑顔にもなるさ〜。
      今、東京の生活に順応するのに苦労してます(笑)
      あ〜、また旅したい!!!

      返信する

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